高い診療技術の提供と充実した医療設備で地域の畜産業を支えます

家畜診療所の機構図

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家畜診療所の業務内容

充実した診療機器と設備であらゆる疾病に備え、予防に取り組み、農家の生産性向上・経営安定に向けてチャレンジします。

1.肉用牛の診療＜繁殖・肥育＞
2.乳用牛の診療＜酪農＞
3.繁殖検診・繁殖障害治療（超音波診断装置を活用）
4.飼料設計・飼養管理指導、乳房炎対策指導、代謝プロファイル等（損害防止事業）
5.地域の防疫事業への協力（ワクチン接種等）
6.研修会・学会・会議への参加
7.獣医研修生受け入れ（宿泊設備あり）

獣医師を目指す方へ

学ぶ。極める。育てる。

長崎県における畜産は、本県農業産出額の３４％を占める基幹的作目です。その中でも肉用牛は１４年連続第１位の産出額を誇り、本県の農業振興に不可欠な作目となっていて、本組合でも家畜診療所の運営に力を入れています。
家畜診療所の業務は、上記に記載のとおり、牛をはじめとする家畜診療や損害防止事業を行っています。肉用牛では繁殖障害や難産介助、子牛の下痢・肺炎の治療、乳用牛では乳房炎や繁殖障害の治療がメインになります。第四胃変位などの外科手術も日常的に行っていて、超音波診断装置やＸ線診断装置、血液検査機器など機材も充実しています。また、ワクチン接種や家畜市場での防疫など、農家や地域社会との関わりも大きく、やりがいのある職場です。

－長崎県獣医師確保修学資金のご案内－

長崎県では、獣医系大学卒業後、長崎県内で牛や豚などの家畜を診療する獣医師（産業動物獣医師）または県職員（家畜保健衛生所等の獣医師）として就職しようと考えている学生の皆さんに対する修学資金制度を設けています。

修学資金には以下の２つの種類があります。

詳しくは下記へお問い合わせください。
長崎県農林部畜産課家畜衛生班　TEL：095-895-2955